VBar NEO 6.3 Express × FUTABA T16IZ S-BUS × T-REX470LM 実装メモ2

VBar NEO 6.3 Express × FUTABA T16IZ S-BUS × T-REX470LM 実装メモ2

2021年8月6日 0 投稿者: air@cross

送信機

受信機で割り当てた各チャンネルのキャリブレーションを行います。
ピッチカーブを-100~100までリニアにし、トリム・サブトリムはすべて0エンドポイントとトラベルアジャストも送信機の初期値にします。

  1. プロポのサブトリム設定で各チャンネルのセンター位置を0に合わせます。この時スティックの位置はすべて中央にしておいてください。
  2. プロポのエンドポイント設定で各チャンネルのフルハイとフルローの位置をそれぞれ100,-100に合わせます

上記Stabi画面の左側の説明をお読みください。

 

センサー

ジャイロの搭載位置と方向を選択します。複数機に搭載していると慣れにより呼び飛ばしやすい項目ですので、気を付けてください。

 

回転方向

メインローターの回転方法を選択します。

 

スワッシュ

機体のスワッシュのタイプを選択します(プロポ側でのモデルタイプの設定はH-1です。混同しないようにしてください)

コレクティブ

コレクティブピッチのタイプを選択します。プラスピッチ方向がスワッシュプレートの上下どちらなのかを選択してください。

サーボ

設定していて、この項目が意外とわかりにくいのですが、3つのサーボが正しく動作するように各サーボのノーマルとリバースの設定により行いますが、サーボ個別の設定ではなく3つの組み合わせにより、正しく動作するようになります。正しく動作するまで組み合わせを試してください。

トリム

スティック中央での0ピッチを設定します。

  1. スワッシュプレートのレベラーを使用し、メインマストとスワッシュプレートの水平を画面のサーボセンターの矢印をクリックし設定します。

コレクティブ

画面右手左右のスライダーバーを利用して、最大ピッチ(スティックのフルハイ)と最小ピッチ (スティックのフルロー)の角度(それぞれ11°~13°程度)を設定します。グリーンの範囲に収まるように設定してください。収まらない場合は機体の物理構造を見直してください。

サイクリック

舵角の調整を行いますが、前工程のコレクティブ調整で0が設定出来ていれば、何もしなくても0になるはずです。ずれているようであればスライドバーで微調整してください。

 

テール

  1. お使いのサーボタイプを選択してください(サーボの動作周波数をメーカーサイト等で確認し正しく設定してください。間違っていると正しく動作せずサーボを破損します)。
  2. 選択が完了したらサーボを結線してください。
  3. ラダーの動作方向を設定します。
  4. 左右のリミット(スティックのフル動作時)を設定します。スティックフルの状態でカラーに当たる直前で止まるようにスライドバーで調整してください。

ガバナー1

ガバナーの設定ですが、今回は電動で尚且つ回転センサーを取り付けていないので、外部のESCガバナーを選択します。選択後画面右中段のリセットボタンを押下してください。

 

ガバナー2

本来はここでピッチ(コレクティブ)の最大値と最小値のトリムを調整するのですが、外部ESCを選択するとインジケータが表示されないため、設定ができません。最小最大とも100%で問題ないようです(実際に飛行して見た結果です) 又、スロットル/ESCコントロールをコレクティブで行うか否かのオンオフスイッチもいじらずに大丈夫です。このスイッチの機能については、次回の「実装メモ3」で触れたいと思います。